I wonder

ゆっるい事務所担の覚え書き。Twitter@xiwonderx

推しが増えた、と思ってた

 昨日まで。以前どこかに書いたかもしれないけど自担という文化に馴染めない。それは私が箱推しDDでコンビ推しがちであることも要因にあるかもしれないのだが、そもそもを振り返ってみる。テレビっ子の延長で事務所の茶の間オタクを続け、得る情報はテレビからばかり。コンサートなどどうやっていくものかよくわかっていなかった。「担当」「自担」「同担拒否」そんな言葉があったのかと知ったのは携帯を持たされた小中学生の頃。友人が渋谷担だったりしたけれどさほどそういった知識は私の方へは向かって来ず、SNSだったりホームページが流行る中で「勝運魂参戦」などの見慣れない文字。

 自分がそのグループで一番好きな人を自担と呼び自分のことは○○担と名乗る。いつから出来た文化なのか、当然のように羅列された文字を見てゆっくりと把握していく。なるほど、そういう文化があるのか、と、納得が行く。しかし私には関係ない。

自分より熱心な人たちが名乗る言葉だ。幼く捻くれた当時の私の感情を、大人になっても引きずってしまっていた。

 すっかりジャニオタな日常も馴染んできた今も自担というのが苦手だ。しかし便利な言葉なのでやむなく使用することもあった。けれども、できるかぎり「推し」またそれらを嫌う人がいることを承知で「事務所担DD」などと躱してきた。

 

 アリサマコン を視聴した。

 ドラマが聴きたくて。えびのコンサートを見てみたくて。

 ありとあらゆる所作に跪かざるを得ない五関様を平伏しながら目で追って塚リカちゃんに元気をもらいフミキュンてカッコイイな、「はしちゃんかわいいなあ」(35回くらいは声に出てた)、そんなことを思い、言葉にしながら、私は戸塚担になった。

 えび落ちの経緯は以前綴ったのでまあ詳細は省くが私はどうしようもなく「ドラマ」が好きだ。その熱を確かに持ちながら「ドラマ」のパフォーマンスを観た。聴いた。

 「あ、これが私の自担なんだ」と、それまで名乗っていた「推し」はどこへやら、気づかないうちに先走った心は自らを戸塚担であると認めていた。

 堂々といってやろう私は戸塚担だ。曲に落ちて、曲で落ちた。

 自担ができた。明日から自担。私の はじめての自担 だ!

リア恋(枠)は虚像を補完している

 ご存知の方も多いだろうが、アイドル界隈にはリア恋という言葉がある。いつから流行り出した言葉なのかは分からないが、声優オタクだった2013年頃の私の周りではガチ恋と言われていたと記憶している。
 リア恋、またはそれを縮めてリアコと呼ばれるこれらはそのまま「リアルに恋している」という意である。
 私自身はここ数ヶ月の間にリア恋枠という存在ができた身なので解釈や考えが間違っていたら申し訳ない。
 リア恋について書かれた記事をいくつか読んで面白いなと思っていて自分がこれについて書くことは考えていなかったが、あるものを知ってから急に書き留めておきたくなり今に至る。

 そのあるものとは「タルパ(トゥルパ)」である。又聞きしただけなので細かいことは知らないが、想像したものをまるで本当にいるかのようにすることができる、らしい。
 イマジナリーフレンドとの違いが私にはよく分からないのだが設定を細かに決めてその思念が具現化するというもののようだ。
 以前私は芸能人についてこう述べた。

そもそも。本当の彼とは?私が応援してるのはアイドルの彼だ。アイドルとしてファンに「見せていい」とアイドルである彼が思っている「彼」の面だけを見ている(中略)世の中のアイドル、いや、芸能人と言ってもいいだろうか。彼/彼女は皆芸能人である自分を演じているのだろうと思った。 また三宅健くんはアウトデラックスにて、「芸能人なんてみんな虚像だよ」という名言を残しているが、その通りだと思う。 アイドルに対して「自然体なところが好き」と言うことがある。これは、虚像として自然体なところが好きという意味で実像が見えて自然体だと本気で思っているわけではない。もちろん全ての芸能人、アイドルが100%虚像とは言い切れない。大げさに言えば、1%虚像で99%実像で芸能人をやってる人もいれば、100%近く虚像で芸能人をやってる人もいるだろう。

暴かれるということ - I wonder

リア恋(枠)になる理由というのはそれぞれ異なると思うのだが、たとえば私の中でリア恋枠と言えば、で浮かぶのは菊池風磨くんだ。爆モテ感、女心わかってる感、絶対にそこらへんにいないのだけどいてもおかしくないようなリアルさを感じられる男気溢れている感じ。私は私判断でのとある共通項がある人にばかりリア恋をしてしまうのだが、メジャーというか分かりやすくリア恋枠代表とするならこういった点が挙げられるのだろうと思う。
しかし風磨くんに限らずリア恋(枠)とされる彼らの全てを私たちは知っているわけではない。私たちに見せていい部分だけをたくさん見せてくれている。

 以下、アイドルである彼らのファンに見せていい部分だけを見せるという芸能人としての彼らを虚像という言葉を使用する。

 私を含めリア恋をしている人たちは、虚像の魅力的な部分から広げて、きっとこうだ、彼らはこうしてくれるだろう、こんなことをしたらきっとこんな反応をしてくれるという想像をどんどん付加してゆき、虚像の曖昧な部分をいいように補完することでもはやいいように解釈したその名前を借りた本人に対してリアルに恋をするのだ。
 芸能人は遠い存在だ、いちファンが見向きされるわけがない。そんなことは誰よりもわかっている。
私たちは私たちが彼らのことを教えてもらえていないことを知っている。その上で好きになる。
 タルパとは無から詳細を妄想し、作り出す思念物であるが、リア恋は芸能人の虚像から詳細を補完し、作り出す新たな虚像に夢を見ることをやめられないのではないだろうか。

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A.B.C-Zの魅力に気づいて『Reboot!!!』のリピートが止まらない

 ひとまず、オリコン1位おめでとうございます!
うれしい〜〜!!!!うれしい〜〜!!!!!!!!
 私は初回盤を1枚ずつ購入した。去年はV6の『Beautiful world』Sexy Zoneのベストアルバムも買ったりしていて、どんどん他グループのCDを買うことにも(私にしては)積極的にだったことや、最も好きなボカロPが関わったということ、あまりにもお得感が溢れすぎている特典に惹かれついつい購入。

 また回顧から入ります。もう私のクセです。思い出し次第これまた加筆します。



A.B.C-Zの魅力に気付くまで

 昨年2016年の7月、ジャニーズWEST落ちをした際、私には一つ後悔があった。それは、2015年8月にHey!Say!JUMPに落ちてから、最近のグループもいいじゃん!と、番組表で見つけ次第片っ端からさほど興味が湧かなかったグループのレギュラー番組までも録画をしていたのだが、まあ、容量が悲鳴をあげ、当時全く落ちる予感がしなかった(興味が恐ろしく湧かなかった)ために関西ローカルのWESTの番組を全部たいして見ずに消してしまったこと。*1*2

 その反省を活かして、WESTに落ちてからは少クラを毎週録画するように。少クラを見はじめて、少しでも気になるかもと思うグループや人が出てる番組は見つけたら録画。見てないのは消さない。

 CDTVでの『Take a "5" Train』のパフォーマンスで、少しだけ以前よりえびを気になりはじめた。単純に曲が好きだった。一応雑誌を読むときは全部読むようにしているためどこのグループなら誰が気になる、かをフィーリングで決めていた。えびの場合、はっしーと戸塚くん。私はどうにも93年組に弱い。戸塚くんはすこし調べたときに想像の人と違いすぎて、気になった。

 私は気になる出演者がいなくてもそこそこ音楽番組を見ているほうだと思い込んでいたが、えびが音楽番組出てるときなどことごとく私は観ておらず、すれ違いにすれ違っていたため、『T5T』まで、デビュー曲とシングルデビュー曲『Moonlight Walker』しか知らなかった。この2曲の印象しかなかった。

 そうして、ABChanZooを録画するようになった。
正直なんとなくのことを知識として知っていても本人たちのことはよく知らなかったけれど、それでも楽しく観られた番組。

 ゆる〜〜い事務所担なので名前は一致するけどどんな人かよく知らない、曲もそんな知らない、そんな状態でも楽しいなと思って見ていた。一番印象的だったのは、内くんが乗る船を作る回。(というか多分この回の前から毎週録画をしたらこれが本当に面白くて私のツボにはまってしまい10回以上録画を見た。)


  • 曲を聴くようになる

 それから毎週録画しつつたまに気が向いたら見る(そしてできるだけ録画を消さない)という状態が続き、いつものように少クラを観ていて、頭をガツンとやられた曲がある。8月ごろ?の少クラで戸塚くんのソロ曲の『ドラマ』を、ジェシーくんと戸塚くんと岩本くんと美勇人くんで演奏し、歌っていた。
 曲も素敵だなと思いながら、私は詞に衝撃を受ける。

磔にしてた好きの炎 身にまとい戦うよ

 ずっとこの楽句の、その言葉の、語感と音が心地よく、すっと耳から浸透していき、頭から離れなくなった。フレーズに縛り付けられたかのようにそこしか私の頭になかったが、それが全く苦しくなく……むしろ心地よかった。
 披露されたのはフル尺ではなかったため、すぐに歌詞を検索し、作詞が戸塚くんだと知った(このへんは、『ドラマ』に出会えたという衝撃で、記憶があやふや)。私は10代の頃からダ・ヴィンチをたまに読むのが好きで以前戸塚くんの連載をしていた頃に少し読んだ記憶があり、戸塚くんが読書家だということはぼんやり記憶の片隅にあったのだが、作詞をする人だとは知らずにいた。

 ファンの方のブログを少し読んで知る間接的な情報も、歌番組でなんとなく見たり雑誌でインタビューをなんとなく読んで知る直接的な情報も、それほど多くは知らない戸塚くん自身の大まかなイメージと、彼の生み出した『ドラマ』の詞の力強さと儚さが共存するような言葉たちを結びつけようとしたとき、あんまり結びつかないなと思った。*3

 そして『ドラマ』きっかけでアルバムを借りることになる。アクロバットをはじめとしてパフォーマンス重視の印象だったが、歌だけのCDでも充分に魅力を感じられるグループなのだと知ることができたのは大きな発見!それからはまた、テレビで見かけたら「おっ!」となるくらいに。けど、やっぱり『ドラマ』は特別で、カセットテープの時代ならテープが伸びてまともに聴けなくなってしまうくらい、繰り返し聴いた。作業中にiPhone*4の全曲シャッフルをしているときでもこの曲が流れると、聞き流せず作業を止めて曲に浸ってしまう。端的に言うなら曲に「落ちた」ということかもしれない。思えば、この頃は『ドラマ』担みたいだ。
 感情を言葉にして正確に出力するには私の語彙のレパートリーがあまりに少ないので、なぜここまでこの曲に落ちたのか、曲を聴いておもにどこに感動したのかをわかりやすく表すことができないのがもどかしい。
 それでもしいて言うなら歌い方がまっすぐで声がスッと入ってくるからこそここまで浸れるのかもしれない。私は抑揚の激しい歌声よりまっすぐな歌い方に惹かれがちなのでそれは大きいかもしれない。すべての要因が合わさって、といえばもうそれまでなのだが。
今も聴きながら書いているのだがサビの終わりにある、「届いたら」「見ていたら」の歌い方のニュアンスの違いが本当にたまらなく好き。「(もし本当に)届いたら」と、「届いたら(きっと)」というか……いやなんかこの表現あんま自分でしっくりこないな!でもこんな感じの……そんな違い。

  • Reboot!!!』購入を決めるまで

 そして5周年シングルの発表……──から、すこし経ったころ布教ブログや布教ツイート、イラストをたくさん見かけた。ファンの熱意も感じたし、暖かいなあ、優しいなあ、買っちゃおうかなぁ、と思った。
そして発売日がそこそこ間近に迫ったある土曜の深夜、たまたまリアルタイムで観ていたエージェントWESTの流れでえびちゃんズーを(録画しているので流し)観て、チャンスを逃してきた、2年後くる、などと言われているのを観て、「私は彼らを応援しないとだめだ!!!!」と謎の使命感に駆られ、前述の私的お気に入り曲『Take a "5" Train』を購入。特典映像は五関先生のダンス教室がとても印象に残った。って打ち込んでから、自分の落ちた経緯ドヤ顔で綴っておいて、そういえば山手線ゲーム諸々の方はまだ観てなかったことに気づく……きっとそちらもカオスなことでしょう。
 まあもう思ってたよりずいぶん充実感を得られたのでやっぱり『Reboot!!!』買うしかなくない!?と改めて思い、購入に至った。
 MVもメイキングも忘年会もMV鑑賞会もハシツアーも全部観たが、もう、魅力、十二分に伝わってきた。
曲、好きなボカロPが関わったとか言っておきながら最初CDTVで聴いたときはそんなに刺さらなかったんだけども、スルメ曲と言うか、聴けば聴くほどクセになる。
 裏声と交互になるようなところは特にクセになる。
あぁ、今日もリピートが止まらない……。

*1:粉もんクエストを一回流し見したくらい

*2:過去の自分は未来の自分が好きになるものを完全に予測することはできないとじゃんぷ落ちで思い知っていたじゃないか……。ローカル番組ということでより後悔した。

*3:雑誌のインタビューは割と忘れっぽいのと、ファンの方のブログは主に不思議な行動をメインに見たことがあるかも?結びつかない分、人に奥深さを感じた……。きっとまだまだ他にもいろんな面があるんでしょう……興味を持ってしまってから知識欲が疼く

*4:ジャニーズ曲以外も気に入ったものは全部入れている

「なうぇすと」が、すごい【2/19加筆】

 コンサート*1に参加したからまた違う風に聞くことができたなぁと思う。のでそれを踏まえて、下書きに眠っていた「なうぇすと」について、コンサートの感想を少しずつ交えつつ語る。

 

 私は寄り虹色ジャスミン*2となったのだが、『なうぇすと』ではシャッフルユニットが神山くんと流星くんということで通常盤も初回限定盤も購入。なので通常盤に収録されている曲の魅力(超私見)について述べてゆく。

 

Unlimited

 もうびっくりするくらい爽やか。声も爽やか。曲も爽やか。青春を歌にしたらこうなるんだろうなって感じ。オープニングにふさわしい。初夏に聴きたい。WESTの、曲調によって雰囲気のガラッと変わる歌声はいろんな曲を何度聞いてもすごいなあと感心する。アルバム発売時は京セラドーム公演を控えていたので、「君と交わした約束の場所たどり着いてみせるさ」のどこへだってたどり着いて、連れて行ってくれそうなところが好きです。この説得力のある桐山くんの声!パート割がいつものことながら秀逸。

【ドーム参加後の印象】WESTはファンと同じ歩幅で一緒に夢を見て叶えてくれるんだなあと感じた。WESTがいつか大きな大きなグループになっても、別のところにいっても俺たちは変わらないしファンとの距離もずっと変わらない、といったことを仰っていて。一緒に大きな目標をたてて、それをファンが応援し、彼らが着実に一歩ずつ、一緒に夢を叶えてくれる、叶えさせてくれる。お互いにこの景色を見せてくれてありがとうって思えそうな。*3

 

「数え切れない夢をbackgroundにより輝いていく」

「憧れてきた夢のステージに辿り着けるさ」

「一緒に行こう Just believe my dream」

「君と交わした約束の場所辿り着いてみせるさ」

 

  Unlimitedは際限のないという意味だと思うのだが、一緒に際限のない夢を見て一緒に行かせてくれるのだ。

 

いま逢いたいからしょうがない

 この曲を聴いてから、藤井くんの歌がより情感豊かになったのでは?という気がした。2番唄いだしで、おっ!?と。「艶めルージュ」のルージュがrougeというより「るうじゅ」って感じなのがとてもかわいい。

 そして中間くんの声は私の中ですごくちょうどよくて、「わかるでしょ?」でなんだか安心感に包まれたような感じになる(不思議な感覚)

そしてハロプロの曲のようなノリ!泡沫サタデーナイト!とジャニーズのMADのようなものが以前流行っていたが、逆にこの曲をピッチとかあげればわからなくなりそうなくらいハロプロ感がある。と、思う。

 

エエやんけェ!!

 男パートと女パートに分かれているというのは小耳にはさんでいたが、加工なしだと思っていなかったためびっくりした。こういう、ギャグ的な曲はWESTのそこはかとない表現力を全身に感じられてとてもいい。女声パート、智子ちゃんの語尾上がりに笑い、のぞみちゃんのあざとさにビビり、桐子ちゃんの声はなんかもうインパクトが凄くて笑う。正直最初はそんなにピンと来なかったのだが所謂スルメ曲なのか無意識に何度も聞いてしまう。

ドーム参加後の印象】

 この曲は披露したのですが、流星くんがD●IGOみたいなノリ方していた様な?ドームでは振り付け動画が配信されていたこともあって踊っていたファンが多かった。

 印象の違いでいうとのぞみちゃんの押忍!押忍!がだいぶ男らしくなっていた。そして智子ちゃんはすごかった。「可愛かったー私♡」語尾上げも一貫していて完全に役が出来上がっている感じ。キャラクターソングとして歌ってるようだった。

 

大阪弁ら~にんぐ

 歌……なのか?という感じなのにサビのメロディめちゃくちゃ好き。謎の感動。一人で聴いてるとき無意識に合いの手を入れている……。中間くんのツッコミはタイミングと言い方が素のツッコミみたいで笑ってしまう。神ちゃんの「ええんか~い」、中間くんの「アホはお前らや」が特にお気に入り。きいてるとなんか元気が出てくるというより元気にならざるを得ないみたいなとこがすごい。強制的に元気にさせられるような感じ。楽しいしかない……

大阪アピールが強いけど大阪出身は半分以下ではというツッコミはなしの方向なんだろうか。

 

 

I got the FLOW / 神山・藤井

 この曲のために通常盤を買ったわけだが。普段の私なら絶対ラップ曲って聴かないので、ラップ曲の良さを知るきっかけになったという点でとても感謝。ほぼ全編ラップってこんなにかっこよくてノれるんだなあと。「OH VERY GOOOOOOOD………」の色気。この曲で落ちない女はいないみたいな気持ちになった。これってレンタル救世主の葵くんの「超いい」とかかってるのかな?どうなんでしょう。(あんまり雑誌最近読んでないのでどこかで言ってたらすみません)たまたまかな?アルバムの制作期間とかがよくわからない……。

 やや高めの声と低めの声が合わさってとても声も合っている。

 

You're My Treasure

  突如現れた試聴ページを聞いて1番印象に残った曲。1番サビラストの小瀧くんの

今更だって笑われちゃうかな

にまあ心を撃ち抜かれました。小瀧くんの優しく甘く、でもどこか寂しさも持ち合わせているような歌声が合うこと合うこと。

 WESTってわりと(多種多様の)甘めの声の子が多い気がする……。芸人集団かと思ってたらすごく優しくて暖かくて甘い声。そりゃ落ちますわなぁ。

 

Colorful Magic

 これは本当に出だしが大好き。流星くん、神山くん、小瀧くん、濵田くん、中間くん、重岡くんという流れ!!!も〜〜!!そしてサビのソロが桐山くん!最高です……。個人的『なうぇすと』での推し曲かもしれない。中間くんは割と話しかけるように歌うというか、そんなところが好き。

【ドーム参加後の印象】

「そう誰もがたった一人の主人公さ」

「秘密のフォト」   

超いい。これもなんだかドームという夢を叶えこれからも夢を見て叶えて行く感じ。

この曲の、神山くんの歌声たまらん。

 

ギラギラブベイベー

  テンションがガラッと変わってガツガツした感じ。最初に聞いたときの印象はオレ○ジ○ンジみたい。

 

Believer

 ガツガツ系のロック。コンサートを想像するとすごいかっこいいWESTしか見えない!!!楽しみ。Bメロが個人的に好き

 

雪に願いを / 濵田・小瀧

 1番と2番でサビのメロ担当とハモ担当を交代するという歌割ずるい!!!!!!

 冬のチョコレートのCMにありそうな曲調。メ○ティーキッス*4とかバレンタインデーとかかな。1番気になった歌詞は

空は違うけど

君にも見せたいんだ

「空は違う」は、「僕」が見る空と「君」が見る空は別の場所から見る空だからなんでしょうか?気になるのは

君も同じ空の下見てるかな?

とある点。空は違うけど、同じ空の下。深読みしたがる人間なので、「君」は故人なのかなとか色々想像してしまうのですが……。そうだとしてもそうでなくても切ない。「僕」の世界からいなくなってしまっても一途に思い続けている……。はあ。切ない。

 

ボクら

‪振り向けば必ずキミが笑ってたよね

ボクがボクだという手がかりはキミのその笑顔だけなんだ

 ここがすごく好き。そして、個人的には友情ソングという認識なのだが、アイドルグループの絆ってこんな感じかなとも感じるのは

たとえ景色が巡り巡って変わったとしても

大事なことはずっと変わらないままさ

 というフレーズ。「大事なこと」が何かは各々違うかもしれないが、ずっと変わらないままでいてほしいなという気持ちになる。気が早いけど10周年とかで歌ったら泣いちゃう。

【ドーム参加後の印象】大きなグループになって遠い存在になると感じるようになっても俺たちはずっとファンの近くにいる(超訳)と言ったところから大事なことはずっと変わらないままという点が重なったり。「ボクはキミの陽だまりになる」と歌う重岡くんは完全に我々の陽だまりだった。

 

無鉄砲ボーイ / 重岡・中間・桐山

 すごい振られまくる曲。めげない無鉄砲ボーイ三人衆。すごく明るくかわいいけどめちゃくちゃ振られている。掛け合いみたい。コンサートの演出?とかきになる……!

 

 

one chance

 我らが藤井流星くんが出演していた「レンタル救世主」の挿入歌。藤井流星くん演じる葵伝二郎くんが大好きだったので「超いい…」の別バージョンみたいな感じのが入っていて高まった。個人的にお気に入りパートは

We gotta get down!

 でラップの流星くんと、歌の神ちゃんが重なるところ。いや〜本当にかっこいい。振りも好き。

 【ドーム参加後の印象】

 ひたすらかっこよかった。かっこいいしかなかった。

確かCHO-EXTASYからのこれだったので大人の色気からの大人のかっこよさという感じでたまらなかった。

 

 

 

 

また思い出し次第書き足して行きます。 2/19誤字と諸々加筆修正。

*1:1stドームコンサート24から感謝届けます♡

*2:担当という言葉を使い慣れていないので、ジャニーズWESTの〇(メンバーカラー)寄り虹色ジャスミンやら〇色ジャスミンという文化、気が楽になる。

*3:世界一素敵なグループって言うと他はそうじゃないみたいであんまり言いたくないし言われると、みんなちがってみんないいのにな、すこし語弊があるように聞こえるなと思うのですが自分の推しが1番愛しいのは当たり前ですよね。でもこれを聞いたとき私にとって、あのときあの場にいたり、あの場にいたかったみんなにとって世界一のグループなんじゃないかなぁと思った。私は初参戦だったために比較対象を持っていないからもちろんそれぞれに世界一の現場や光景があると思いますがあの瞬間やファンとWESTが1つになったとき確実に私は世界一の光景や愛を感じた

*4:じゃんぷのIgnitionとかもなんかそういう感じ(私見)。

初めてジャニーズのコンサートに行ってきた【追記】

 1stドームコンサート「24から感謝届けます」の25日昼夜両部に参加した。
ドームのコンサートに行くというのも初めてで緊張のあまりほとんど眠れずに行ったのだがこんなに楽しい空間があるんだと知ることができた。

 あんなに熱のある空間、愛のある空間にいるのが初めてだった。
私が行った25日昼公演は追加公演であったことからかJr.が舞台中であったため7人だけでの公演となっていた。
 「追加公演なのに埋まっている」と驚きつつ嬉しそうにしている彼らの表情を見て、ノリと勢いだけであったが申し込んでよかったなと心底思った。

 セトリ順などの細かい点は他の方が書いていらっしゃると思うので自分が参加するはじめてのジャニーズのコンサートという視点から思ったことや印象的だったことを記しておく。

 まず、他のグループのコンサートに行ったことがないのでジャニーズWESTならではなのかは分からないが、本当に客席が全力で楽しんでいる熱気がすごい。自分も客席にいるのに、客席を見て感動することが何度かあった。

 いわゆる「振りコピ」がしやすい曲(ええじゃないかやズンドコなどはその筆頭であろう)が結構あることも大きいのかもしれないのだが、ドームでペンライトがステージ上の彼らが踊っている振りのように動いている光景は圧巻だった。私はマナーなどは調べていったが、あまり暗黙の了解的なことは調べずに行った。*1これは正直開演直前になって「もしすごい浮いてしまったら」「やっぱり調べていけばよかったかな」と思っていたのだが、杞憂に過ぎなかった。もう身体が勝手に動く動く。自分はこんなに全身で動くことができたのか、とすら思った。
気がついたら振りコピしていて、客席を見たらみんな同じような動きをしていたのはすごく感動した。
振りコピ好きという方も、そんなに……という方もそれぞれいるのだろうが、多分各々が好きなようにのっていて、それがすごく綺麗な景色を生んでいるというのが更に素敵な景色にさせていたように思う。自分が大好きなアイドルに愛を持って応援している人たちがこんなにいるということを全身で感じることができる場所はきっとコンサートだけだろう。更に一面ペンライトなドームの光景を見るのもはじめてだった私にはその光景だけで泣きそうになるような衝撃であった。

 また、客席の虹色ジャス民の多さにも驚いた。9割虹色ジャス民!のような感じであった。メンバーカラーのあるペンライトはいわゆる「自担」「推し」をアピールしつつ綺麗な景色を生むためにあると思ってたので「青緑寄り虹色ジャス民」な私は大抵青か緑にして、ソロ曲とかもしあれば、そのときはその色にしよう、誰かが自分の席から見やすいところに来たらその色にしようと思い、ペンライト購入後色の順番を何度もおさらいした。
 もちろん全員が全員ではなかったが(むしろそれによって、暗黙の了解とかそういう縛り・強制的なものでなく好きなように応援していると分かりとてもよかった)、近くの外周ステージに来たメンバーの色にカチカチカチカチとマメに変えていたのだ。
 その、目に見えてわかりやすく愛が伝わる応援の仕方にも驚いた。ジャス民・ジャスメンのファンになりそうであった。(【追記】これ書いていたときに読んでなかったのだが「なにわぶ誌」で流星くんがこの件に触れていた!!(^_^*) グループとして好きでいてくれているのが伝わったと!!こんなに嬉しいことはない……。伝わってよかった……その一部になれたことが嬉しい)

 2回入れるのだから初見はできるだけ情報なしにという思いからセトリなどをほぼ見ないようにしていたが、参加する前携帯をいじっていたら関西ジャニーズJr.時代の曲を歌うコーナーがあることを知った。昔からのファンに優しいなぁと思ったが、自分が関ジュ時代の情報を得ようとしていなかったことから、知らないけど楽しめるのかなと思っていた。
ジャニーズWESTに対しての認識の変化 - I wonder
にも記した通り私はten.を視聴していて、ten.に出ていた中間くんが好きだったのだが、関西ジャニーズJr.をどうすれば見れるのかをよく分かっていなかったこともありデビュー前のアイドルとしての中間くんのことをよく知らなかった。
 そして、ジャニーズWESTのファンになってからもJr.時代のことをたくさん知ろうともしなかった。私はジャニーズWESTのファンになったんだからと。*2

 Jr.時代の映像が流れてはじめても、私には思い入れはなくて、若いな、こんな感じだったんだ、ごくせんの頃とかかなあ程度しか思うことはなかった。アメフリ→レインボウを歌い始めたとき、少クラか何かでJr.の子が歌っていたのを見ていたのではじめて聴くわけではなく、なんか聴いたことあるわこれと思ったが、曲が進むにつれ、映像でJr.時代の中間くんを見たあとだったこともあってか、改めて目の前にいるのは私が誰にも言わずにひそかに応援していた中間くんなんだなあと思った。というのもJr.時代の映像などをほとんど見ていなかったことやデビュー後1年半くらいはまるで知らなかった空白の期間があることから、自分の中で当時好きだった中間くんと今自分が好きでいる中間くんが同じ人という感覚になることがこれまでなかった。ten.の頃、なんとなく親近感を持ってなんとなく応援していた人をまた別の魅力を知ってその同じ人を応援できているんだ、と思うとなんだか嬉しくてたまらず、突然、涙が止まらなくなった。
 それまでに楽しいしかなかった自分がコンサートで泣くのは全く想像していなかったため驚いた。*3
 関ジュ時代の曲を歌った後、僕たちの原点ですというようなニュアンスのことを言っていて、聴くことができてよかったなあ。コーナーに入れてくれてありがとう、と思えた。

 正直記憶力をフルに稼働させてレポをメモったりするよりもはじめてのコンサートだしその場を楽しもうと思っていたのでぼんやり見分けられる程度にしか見えない席ではあったがそれほどオペラグラスを使わず、衣装やらセトリやらを詳細に覚えている点などはほとんどないくらい「ライブ」感を楽しんだ。それでもやっぱりひたすらに楽しい空間だった。

 追加公演分からはスタッフさんの努力によりMC中に7分割で何人が全員モニターに表示されたりしていて、スタッフさんの愛も感じられ、素敵なグループだなと改めて思った……。昼公演のMCで印象に残っているのが、前日の公演後スタッフの方に「WESTのファンは優しい。7人みんなを応援しているのが伝わる」というふうに言ってもらえたという話。桐山くんは胸張って「でしょ!!」と言えた、と。そして、そんなふうに言ってもらえるファンを離したくないなとも思った、と。ファンにとっても最高の褒め言葉なんじゃないかなぁと思った。そして私も「そんなふうに言ってもらえるファン」の一部になりたいと心から思った。




【1/2追記】ファンはグループとして好きでいてくれてるのが伝わる、というようなことを連載でも新年動画でも言っていた。やっぱり、それが伝わるくらいにファンが熱心に応援しているのだろうし、やっぱりジャニーズWESTの誰々のファンである以前にジャニーズWESTのファンなんだという感じが、好きだなあと思った。

*1:最低限のマナーを守って好きなように楽しもうという気持ちからで、そもそも自分が動き回るのも全く想像がつかなかったし周りの迷惑にならないようにすればいいと思っていた

*2:これは他のグループに関してもそうしていて、まず自分がいろんなグループのJr.を何人か知っているというはここ1年ちょっとと20年近く前だけなので、その間にJr.になったデビュー組のJr.時代を知っているという状況は起こり得ず、自分からわざわざデビュー前を知ろうとはしなかった

*3:そのあと夜公演でもっと泣くことになるとは思っていなかった

ジャニーズWESTに対しての認識の変化

私の語彙で到底表すことができないと思うので書くか迷ったがいつもそんなこと書いてるので気にせず語りたい。
さて
iwonderx.hatenablog.com
において少しだけ触れたが私はジャニーズWESTに興味を持った。アルバム、ミニアルバムを借りて瞬く間に落ちた。
先日発売された3rdアルバム「なうぇすと」について語りたいのだがその前に自分のジャニーズWESTに対しての認識の変化などを記しておく。



実家にいた頃よく見ていた関西ローカルでやっている夕方のニュース番組「ten.」には、当時関西ジャニーズJr.であった中間くんが出演していた。Jr.のイメージが物心つきかけくらいの頃に見ていた「8時だJ」の「スーパーアイドル相葉ちゃん」や、「りぼん」読者だった頃に好きだった「Ya-ya-yah」、そして名前だけなんとなく知っていた「B.I.Shadow」しかなかった*1私は、そもそも関西ジャニーズJr.という存在すらよく知らなかった。しかし同郷という親近感から私はten.に出ている中間くんのことが少し好きだった。*2
そんな中間くんがデビューをするため「ten.」を卒業するというときはなんとなく寂しかった。
その頃は本当に漫画に夢中でそれまで好きだった、Jフレ、嵐にすら遠ざかっていた。自分が認識していないだけで若いジャニーズを知る機会はたくさんあったが、ジャニーズとして見る機会は断然増えるはずであるのに、私はなぜか、中間くんをもう見れないと思ったのだ。
それでも年越しはジャニーズのカウントダウンという毎年の恒例行事は身についていたから、中間くんがジャニーズWEST4としてデビューするということは知っていたが、前述の通り私は中間くん以外の関西ジャニーズJr.を全く知らなかったし、中間くん以外の3人は顔が見えなかった(知ろうとしていなかったり、強制的に何度も見せられたり、印象に強く残す何かがないと全く人の顔って覚えられないというかもはや見えないのだなと……まあ、伊野尾くんのときと同じ現象だ)。
その後、ジャニーズWEST4に興味をさほど持たなかった私にはさらっと(実際は全然さらっとではなかったのだが)「4」が取れて、7人でのデビューを果たしていた。ten.を卒業したのがどのタイミングだったか記憶が薄れているので順番が滅茶苦茶かもしれないが、まあデビューまでの私の印象は以上の通りだった。

両親が視聴している番組に中間くんとメンバー1人が毎週出ていることも知らなかったし、ローカル番組にレギュラーを持っていることも、ドラマに出ていることも知らなかった。

変化が起きたのはHey!Say!JUMPに落ちてからだ。手元にあったダビングからHey!Say!JUMPを探すと、音楽番組の特番が多く、必然的に自分がよく知っていたJ-FRIENDS、嵐、以降のジャニーズに興味を持つこととなった。
雑誌をいくつか買った際に(貧乏性なので)全ページ目を通すようになり、メンバーの名前を覚え、藤井流星くん、めちゃくちゃかっこいい……と思っていた。
それでもジャニーズWESTは「ええじゃないか」「ズンドコパラダイス」くらいしか知らなかった。センターが重岡くんであることも知らなかった。
しかしHey!Say!JUMPに落ちてからこれまでより真面目に見るようになったFNSやらベストアーティストやらでとてもかっこいい曲*3を歌っていて、「誰だこの人たちは」となった。ツ○ヤで借りよう、借りようと思いながら月日は過ぎ前述のブログで触れたFNSでのシャッフルメドレーでジャニーズWEST借りなければ、と行動に移すことになった。
借りたのは1stアルバム「go WEST よーいドン!」と2ndアルバム「ラッキィィィィィィィ7」だ。
借りてきてiPhoneに入れてからはなんとなく意外と色んな曲があるんだなとぼんやり聴いていたのだが、全員で歌った時の歌声として、とても贔屓目抜きに「私の好み」であることに気づいた。
2日くらいリピートし続けて、ジャニーズWESTええじゃないか…!!とじわじわと気づきはじめ、じっくり聴いたときに……ん?今のこの声は誰だろう!とすごく、胸を鷲掴みにされたフレーズと歌声があった。

すぐにファンの方が各自で聴き分けるなどして記している歌割を調べて知ることとなる。
神山くんの歌声であった。
というのは、ラッキィィィィィィィ7収録の『きみへのメロディー』の2番サビ「少し照れくさいけれど」である。このパートがなければ「ジャニーズWEST」の歌声の魅力やパフォーマンスに興味を持てなかったと思うと恐ろしい。*4

それから歌割をかたっぱしから探し全曲歌割を見ながら聴いてみると、まあ個性が強い。しかしまとまりがある。不思議な感覚だった。目立つ歌声があっても、引っ張りどころは引っ張って、かと言ってユニゾンパートなどでは目立ちすぎず、土台もしっかり整って、まるで各種取り揃えのような。ジャニーズのグループはみんなそうかもしれないが、オールマイティだなと感じたのは、私の好みだったことによるのかもしれない。(もちろん、各グループにそれぞれ良さがあることは承知の上で)
おふざけソングの印象が強かったことも歌、上手いんじゃん!と上から気味に感じた要因の1つかもしれない。まんまとやられた。
少女漫画でチャラチャラしたふざけた男がふと真面目になる瞬間を見て恋に落ちるみたいな王道の落ち方を私はしてしまったのだ。
FC開設を知りまだじゃんぷのも入ってないからどうしようかと保留しているうちに京セラドームでもクリスマスコンサートが決まり、まあ、気づいたら自転車をかっ飛ばして夜まであいてる郵便局に振り込みに行き入会、その後ギリギリに届いた払込票をまたしても自転車をかっ飛ばして夜まであいてる以下略。
当たる確証はないのに今逃したらダメだと思ってしまった。茶の間で十分だった、ずっとそうして生きてきたのに、なぜか行かなければ行けない衝動に駆られた。
当たった

というわけで、なぜか、なぜだかジャニーズWESTに落ちていてなぜだかジャニーズWESTのファンクラブに入りコンサートに行くことになった。現場は初めてだ。もう目の前だ。席は後方で見えづらい*5が、空気を楽しむもの、共有できることを楽しむものだと思うので精いっぱい楽しみたい。

*1:2017/2/18、山Pさんと亀梨くんのドラマが決まり12年前の懐かしいものを色々とツイッターで見て、GYM Kittyも知ってたわ!!!となりました。すっかり私の記憶から抜け落ちてたユニットに戸塚さんと伊野尾さんが……!!

*2:限定しているのはアイドルとしての中間くん、つまり歌って踊ってる中間くんや、同じJr.といる中間くんを当時の私はまるで知らない。アナウンサーや、コメンテーターの方と並んで若者代表的な感じで、しかしとてもしっかりとしたコメントをする中間くんしか知らなかったし、漫画やアニメに夢中だった私はアイドルとしての中間くんをどうすれば知れるのかを分かっていなかった。

*3:Can't stop

*4:桐山照史くんが歌が上手くパートを与えられているということは印象としてあったので改めて上手いなと思うことがなく支えてるのはこの声なんだなと認識する程度だった。

*5:ドームというものに無縁すぎるが故に座席の読み方すら分からなかったのでググった

暴かれるということ

たくさん書きたいこと下書きに残してたんだけど全部吹っ飛んじゃうようなことが起きた。
全部個人的な意見なので、そういうことじゃないという意見もあるだろうが私の意見だけ、これからどうなってるか分からない私のために自己満足として、そして覚え書きとして、そしてもし読んでくださる方がいたらこういう意見もあるんだなというふうに思っていだければなと思って公開します。まあ、大げさに言ってますが大したことは書かないです。


いきます。お察しの方も多いかと思いますがスキャンダルについてです。

私は正直時間差で知ったし、週刊誌を信用してないのであんまり本当のことは何か分からないから実際の二股はよくないとか、仕事前にとか、そういうところは私が自分の目で見たことではないのでなんとも言えない。

スキャンダルに撮られると、スキャンダル誌のガセだろうという意見やこんな人だと思わなかったなどという意見など様々な意見がファンのあいだで行き交う。

そもそも。本当の彼とは?私が応援してるのはアイドルの彼だ。アイドルとしてファンに「見せていい」とアイドルである彼が思っている「彼」の面だけを見ているしその面だけを応援している。
現実の、彼がテレビや雑誌、ラジオで見せられない「実像」に関しては、興味がない。

言ってみれば自分だって自分の友達だって、友達用の顔と家用の顔、外用の顔などは少しずつ違うものだと思う。私の現実の友達に関しては自分に向けられてる面だけを見て好きというより全部ひっくるめて好きでいたいと思う。

しかし画面の向こうステージの向こうの人間は別だ。

以前何かの雑誌(自画像シリーズだったか?)で中島裕翔くんが「裕翔はアイドルを演じているから」と言われ、核心を突かれた気がしたというようなことか記されていた。世の中のアイドル、いや、芸能人と言ってもいいだろうか。彼/彼女は皆芸能人である自分を演じているのだろうと思った。
また三宅健くんはアウトデラックスにて、「芸能人なんてみんな虚像だよ」という名言を残しているが、その通りだと思う。
アイドルに対して「自然体なところが好き」と言うことがある。これは、虚像として自然体なところが好きという意味で実像が見えて自然体だと本気で思っているわけではない。もちろん全ての芸能人、アイドルが100%虚像とは言い切れない。大げさに言えば、1%虚像で99%実像で芸能人をやってる人もいれば、100%近く虚像で芸能人をやってる人もいるだろう。
作られた、(実像も含んだ)虚像のアイドルを私は応援しているのだが、いくら虚像でもスキャンダルは悲しい。何が悲しいって、イメージダウンに繋がったり、嫌われる原因に大いになり得る点だ。重ねてになるが、本当のことに興味のないという人もいれば、記事全てを鵜呑みにする人だっている。話題になるのを狙って各誌は記事にしているのだ。
少し前に少しだけナンパ紛いのことをしたというような記事が流れてからの「二股」という見出しはイメージダウンに繋がるに決まってる。作為的だとしてもアウトなワードだらけだ。
グループとしてまだこれから頑張っていかなきゃいけない、続いてくというときにマイナスイメージに繋がるように取られても仕方のないようなことをしてどうする。誌面が全て勘違いや悪意に満ちたものだとしても1から作られたガセネタでないのならば、たくさん反省していただきたい。


私はいちファンとしての許すよ、許さないよ、といった感情は生まれなかった(長野くんのご結婚おめでとうの矢先になんてことしやがんだという意味では許し難いが)。
グループとしてグループの知名度を上げるのに今推されているメンバーのスキャンダルは、どんなものであろうとマイナスイメージになってしまうのだ。ある種グループ(の今後)を背負っている身でありながらそれは軽率が過ぎるんじゃないか。
もう少し自分がスキャンダル撮られると大きなエサになることを自覚してほしい。

あー、書きたくなかった。こんなこと。触れたくなかったこんなこと。彼女がいてもいなくても二股してもしてなくてもいい。
本当のことは関係ないのだ。週刊誌に撮られたら、それが世間のイメージに繋がってしまうのは事実なのだから。