I wonder

ゆっるい事務所担の覚え書き。Twitter@xiwonderx

リア恋(枠)は虚像を補完している

 ご存知の方も多いだろうが、アイドル界隈にはリア恋という言葉がある。いつから流行り出した言葉なのかは分からないが、声優オタクだった2013年頃の私の周りではガチ恋と言われていたと記憶している。
 リア恋、またはそれを縮めてリアコと呼ばれるこれらはそのまま「リアルに恋している」という意である。
 私自身はここ数ヶ月の間にリア恋枠という存在ができた身なので解釈や考えが間違っていたら申し訳ない。
 リア恋について書かれた記事をいくつか読んで面白いなと思っていて自分がこれについて書くことは考えていなかったが、あるものを知ってから急に書き留めておきたくなり今に至る。

 そのあるものとは「タルパ(トゥルパ)」である。又聞きしただけなので細かいことは知らないが、想像したものをまるで本当にいるかのようにすることができる、らしい。
 イマジナリーフレンドとの違いが私にはよく分からないのだが設定を細かに決めてその思念が具現化するというもののようだ。
 以前私は芸能人についてこう述べた。

そもそも。本当の彼とは?私が応援してるのはアイドルの彼だ。アイドルとしてファンに「見せていい」とアイドルである彼が思っている「彼」の面だけを見ている(中略)世の中のアイドル、いや、芸能人と言ってもいいだろうか。彼/彼女は皆芸能人である自分を演じているのだろうと思った。 また三宅健くんはアウトデラックスにて、「芸能人なんてみんな虚像だよ」という名言を残しているが、その通りだと思う。 アイドルに対して「自然体なところが好き」と言うことがある。これは、虚像として自然体なところが好きという意味で実像が見えて自然体だと本気で思っているわけではない。もちろん全ての芸能人、アイドルが100%虚像とは言い切れない。大げさに言えば、1%虚像で99%実像で芸能人をやってる人もいれば、100%近く虚像で芸能人をやってる人もいるだろう。

暴かれるということ - I wonder

リア恋(枠)になる理由というのはそれぞれ異なると思うのだが、たとえば私の中でリア恋枠と言えば、で浮かぶのは菊池風磨くんだ。爆モテ感、女心わかってる感、絶対にそこらへんにいないのだけどいてもおかしくないようなリアルさを感じられる男気溢れている感じ。私は私判断でのとある共通項がある人にばかりリア恋をしてしまうのだが、メジャーというか分かりやすくリア恋枠代表とするならこういった点が挙げられるのだろうと思う。
しかし風磨くんに限らずリア恋(枠)とされる彼らの全てを私たちは知っているわけではない。私たちに見せていい部分だけをたくさん見せてくれている。

 以下、アイドルである彼らのファンに見せていい部分だけを見せるという芸能人としての彼らを虚像という言葉を使用する。

 私を含めリア恋をしている人たちは、虚像の魅力的な部分から広げて、きっとこうだ、彼らはこうしてくれるだろう、こんなことをしたらきっとこんな反応をしてくれるという想像をどんどん付加してゆき、虚像の曖昧な部分をいいように補完することでもはやいいように解釈したその名前を借りた本人に対してリアルに恋をするのだ。
 芸能人は遠い存在だ、いちファンが見向きされるわけがない。そんなことは誰よりもわかっている。
私たちは私たちが彼らのことを教えてもらえていないことを知っている。その上で好きになる。
 タルパとは無から詳細を妄想し、作り出す思念物であるが、リア恋は芸能人の虚像から詳細を補完し、作り出す新たな虚像に夢を見ることをやめられないのではないだろうか。

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A.B.C-Zの魅力に気づいて『Reboot!!!』のリピートが止まらない

 ひとまず、オリコン1位おめでとうございます!
うれしい〜〜!!!!うれしい〜〜!!!!!!!!
 私は初回盤を1枚ずつ購入した。去年はV6の『Beautiful world』Sexy Zoneのベストアルバムも買ったりしていて、どんどん他グループのCDを買うことにも(私にしては)積極的にだったことや、最も好きなボカロPが関わったということ、あまりにもお得感が溢れすぎている特典に惹かれついつい購入。

 また回顧から入ります。もう私のクセです。思い出し次第これまた加筆します。



A.B.C-Zの魅力に気付くまで

 昨年2016年の7月、ジャニーズWEST落ちをした際、私には一つ後悔があった。それは、2015年8月にHey!Say!JUMPに落ちてから、最近のグループもいいじゃん!と、番組表で見つけ次第片っ端からさほど興味が湧かなかったグループのレギュラー番組までも録画をしていたのだが、まあ、容量が悲鳴をあげ、当時全く落ちる予感がしなかった(興味が恐ろしく湧かなかった)ために関西ローカルのWESTの番組を全部たいして見ずに消してしまったこと。*1*2

 その反省を活かして、WESTに落ちてからは少クラを毎週録画するように。少クラを見はじめて、少しでも気になるかもと思うグループや人が出てる番組は見つけたら録画。見てないのは消さない。

 CDTVでの『Take a "5" Train』のパフォーマンスで、少しだけ以前よりえびを気になりはじめた。単純に曲が好きだった。一応雑誌を読むときは全部読むようにしているためどこのグループなら誰が気になる、かをフィーリングで決めていた。えびの場合、はっしーと戸塚くん。私はどうにも93年組に弱い。戸塚くんはすこし調べたときに想像の人と違いすぎて、気になった。

 私は気になる出演者がいなくてもそこそこ音楽番組を見ているほうだと思い込んでいたが、えびが音楽番組出てるときなどことごとく私は観ておらず、すれ違いにすれ違っていたため、『T5T』まで、デビュー曲とシングルデビュー曲『Moonlight Walker』しか知らなかった。この2曲の印象しかなかった。

 そうして、ABChanZooを録画するようになった。
正直なんとなくのことを知識として知っていても本人たちのことはよく知らなかったけれど、それでも楽しく観られた番組。

 ゆる〜〜い事務所担なので名前は一致するけどどんな人かよく知らない、曲もそんな知らない、そんな状態でも楽しいなと思って見ていた。一番印象的だったのは、内くんが乗る船を作る回。(というか多分この回の前から毎週録画をしたらこれが本当に面白くて私のツボにはまってしまい10回以上録画を見た。)


  • 曲を聴くようになる

 それから毎週録画しつつたまに気が向いたら見る(そしてできるだけ録画を消さない)という状態が続き、いつものように少クラを観ていて、頭をガツンとやられた曲がある。8月ごろ?の少クラで戸塚くんのソロ曲の『ドラマ』を、ジェシーくんと戸塚くんと岩本くんと美勇人くんで演奏し、歌っていた。
 曲も素敵だなと思いながら、私は詞に衝撃を受ける。

磔にしてた好きの炎 身にまとい戦うよ

 ずっとこの楽句の、その言葉の、語感と音が心地よく、すっと耳から浸透していき、頭から離れなくなった。フレーズに縛り付けられたかのようにそこしか私の頭になかったが、それが全く苦しくなく……むしろ心地よかった。
 披露されたのはフル尺ではなかったため、すぐに歌詞を検索し、作詞が戸塚くんだと知った(このへんは、『ドラマ』に出会えたという衝撃で、記憶があやふや)。私は10代の頃からダ・ヴィンチをたまに読むのが好きで以前戸塚くんの連載をしていた頃に少し読んだ記憶があり、戸塚くんが読書家だということはぼんやり記憶の片隅にあったのだが、作詞をする人だとは知らずにいた。

 ファンの方のブログを少し読んで知る間接的な情報も、歌番組でなんとなく見たり雑誌でインタビューをなんとなく読んで知る直接的な情報も、それほど多くは知らない戸塚くん自身の大まかなイメージと、彼の生み出した『ドラマ』の詞の力強さと儚さが共存するような言葉たちを結びつけようとしたとき、あんまり結びつかないなと思った。*3

 そして『ドラマ』きっかけでアルバムを借りることになる。アクロバットをはじめとしてパフォーマンス重視の印象だったが、歌だけのCDでも充分に魅力を感じられるグループなのだと知ることができたのは大きな発見!それからはまた、テレビで見かけたら「おっ!」となるくらいに。けど、やっぱり『ドラマ』は特別で、カセットテープの時代ならテープが伸びてまともに聴けなくなってしまうくらい、繰り返し聴いた。作業中にiPhone*4の全曲シャッフルをしているときでもこの曲が流れると、聞き流せず作業を止めて曲に浸ってしまう。端的に言うなら曲に「落ちた」ということかもしれない。思えば、この頃は『ドラマ』担みたいだ。
 感情を言葉にして正確に出力するには私の語彙のレパートリーがあまりに少ないので、なぜここまでこの曲に落ちたのか、曲を聴いておもにどこに感動したのかをわかりやすく表すことができないのがもどかしい。
 それでもしいて言うなら歌い方がまっすぐで声がスッと入ってくるからこそここまで浸れるのかもしれない。私は抑揚の激しい歌声よりまっすぐな歌い方に惹かれがちなのでそれは大きいかもしれない。すべての要因が合わさって、といえばもうそれまでなのだが。
今も聴きながら書いているのだがサビの終わりにある、「届いたら」「見ていたら」の歌い方のニュアンスの違いが本当にたまらなく好き。「(もし本当に)届いたら」と、「届いたら(きっと)」というか……いやなんかこの表現あんま自分でしっくりこないな!でもこんな感じの……そんな違い。

  • Reboot!!!』購入を決めるまで

 そして5周年シングルの発表……──から、すこし経ったころ布教ブログや布教ツイート、イラストをたくさん見かけた。ファンの熱意も感じたし、暖かいなあ、優しいなあ、買っちゃおうかなぁ、と思った。
そして発売日がそこそこ間近に迫ったある土曜の深夜、たまたまリアルタイムで観ていたエージェントWESTの流れでえびちゃんズーを(録画しているので流し)観て、チャンスを逃してきた、2年後くる、などと言われているのを観て、「私は彼らを応援しないとだめだ!!!!」と謎の使命感に駆られ、前述の私的お気に入り曲『Take a "5" Train』を購入。特典映像は五関先生のダンス教室がとても印象に残った。って打ち込んでから、自分の落ちた経緯ドヤ顔で綴っておいて、そういえば山手線ゲーム諸々の方はまだ観てなかったことに気づく……きっとそちらもカオスなことでしょう。
 まあもう思ってたよりずいぶん充実感を得られたのでやっぱり『Reboot!!!』買うしかなくない!?と改めて思い、購入に至った。
 MVもメイキングも忘年会もMV鑑賞会もハシツアーも全部観たが、もう、魅力、十二分に伝わってきた。
曲、好きなボカロPが関わったとか言っておきながら最初CDTVで聴いたときはそんなに刺さらなかったんだけども、スルメ曲と言うか、聴けば聴くほどクセになる。
 裏声と交互になるようなところは特にクセになる。
あぁ、今日もリピートが止まらない……。

*1:粉もんクエストを一回流し見したくらい

*2:過去の自分は未来の自分が好きになるものを完全に予測することはできないとじゃんぷ落ちで思い知っていたじゃないか……。ローカル番組ということでより後悔した。

*3:雑誌のインタビューは割と忘れっぽいのと、ファンの方のブログは主に不思議な行動をメインに見たことがあるかも?結びつかない分、人に奥深さを感じた……。きっとまだまだ他にもいろんな面があるんでしょう……興味を持ってしまってから知識欲が疼く

*4:ジャニーズ曲以外も気に入ったものは全部入れている

ジャニーズWESTに対しての認識の変化

私の語彙で到底表すことができないと思うので書くか迷ったがいつもそんなこと書いてるので気にせず語りたい。
さて
iwonderx.hatenablog.com
において少しだけ触れたが私はジャニーズWESTに興味を持った。アルバム、ミニアルバムを借りて瞬く間に落ちた。
先日発売された3rdアルバム「なうぇすと」について語りたいのだがその前に自分のジャニーズWESTに対しての認識の変化などを記しておく。



実家にいた頃よく見ていた関西ローカルでやっている夕方のニュース番組「ten.」には、当時関西ジャニーズJr.であった中間くんが出演していた。Jr.のイメージが物心つきかけくらいの頃に見ていた「8時だJ」の「スーパーアイドル相葉ちゃん」や、「りぼん」読者だった頃に好きだった「Ya-ya-yah」、そして名前だけなんとなく知っていた「B.I.Shadow」しかなかった*1私は、そもそも関西ジャニーズJr.という存在すらよく知らなかった。しかし同郷という親近感から私はten.に出ている中間くんのことが少し好きだった。*2
そんな中間くんがデビューをするため「ten.」を卒業するというときはなんとなく寂しかった。
その頃は本当に漫画に夢中でそれまで好きだった、Jフレ、嵐にすら遠ざかっていた。自分が認識していないだけで若いジャニーズを知る機会はたくさんあったが、ジャニーズとして見る機会は断然増えるはずであるのに、私はなぜか、中間くんをもう見れないと思ったのだ。
それでも年越しはジャニーズのカウントダウンという毎年の恒例行事は身についていたから、中間くんがジャニーズWEST4としてデビューするということは知っていたが、前述の通り私は中間くん以外の関西ジャニーズJr.を全く知らなかったし、中間くん以外の3人は顔が見えなかった(知ろうとしていなかったり、強制的に何度も見せられたり、印象に強く残す何かがないと全く人の顔って覚えられないというかもはや見えないのだなと……まあ、伊野尾くんのときと同じ現象だ)。
その後、ジャニーズWEST4に興味をさほど持たなかった私にはさらっと(実際は全然さらっとではなかったのだが)「4」が取れて、7人でのデビューを果たしていた。ten.を卒業したのがどのタイミングだったか記憶が薄れているので順番が滅茶苦茶かもしれないが、まあデビューまでの私の印象は以上の通りだった。

両親が視聴している番組に中間くんとメンバー1人が毎週出ていることも知らなかったし、ローカル番組にレギュラーを持っていることも、ドラマに出ていることも知らなかった。

変化が起きたのはHey!Say!JUMPに落ちてからだ。手元にあったダビングからHey!Say!JUMPを探すと、音楽番組の特番が多く、必然的に自分がよく知っていたJ-FRIENDS、嵐、以降のジャニーズに興味を持つこととなった。
雑誌をいくつか買った際に(貧乏性なので)全ページ目を通すようになり、メンバーの名前を覚え、藤井流星くん、めちゃくちゃかっこいい……と思っていた。
それでもジャニーズWESTは「ええじゃないか」「ズンドコパラダイス」くらいしか知らなかった。センターが重岡くんであることも知らなかった。
しかしHey!Say!JUMPに落ちてからこれまでより真面目に見るようになったFNSやらベストアーティストやらでとてもかっこいい曲*3を歌っていて、「誰だこの人たちは」となった。ツ○ヤで借りよう、借りようと思いながら月日は過ぎ前述のブログで触れたFNSでのシャッフルメドレーでジャニーズWEST借りなければ、と行動に移すことになった。
借りたのは1stアルバム「go WEST よーいドン!」と2ndアルバム「ラッキィィィィィィィ7」だ。
借りてきてiPhoneに入れてからはなんとなく意外と色んな曲があるんだなとぼんやり聴いていたのだが、全員で歌った時の歌声として、とても贔屓目抜きに「私の好み」であることに気づいた。
2日くらいリピートし続けて、ジャニーズWESTええじゃないか…!!とじわじわと気づきはじめ、じっくり聴いたときに……ん?今のこの声は誰だろう!とすごく、胸を鷲掴みにされたフレーズと歌声があった。

すぐにファンの方が各自で聴き分けるなどして記している歌割を調べて知ることとなる。
神山くんの歌声であった。
というのは、ラッキィィィィィィィ7収録の『きみへのメロディー』の2番サビ「少し照れくさいけれど」である。このパートがなければ「ジャニーズWEST」の歌声の魅力やパフォーマンスに興味を持てなかったと思うと恐ろしい。*4

それから歌割をかたっぱしから探し全曲歌割を見ながら聴いてみると、まあ個性が強い。しかしまとまりがある。不思議な感覚だった。目立つ歌声があっても、引っ張りどころは引っ張って、かと言ってユニゾンパートなどでは目立ちすぎず、土台もしっかり整って、まるで各種取り揃えのような。ジャニーズのグループはみんなそうかもしれないが、オールマイティだなと感じたのは、私の好みだったことによるのかもしれない。(もちろん、各グループにそれぞれ良さがあることは承知の上で)
おふざけソングの印象が強かったことも歌、上手いんじゃん!と上から気味に感じた要因の1つかもしれない。まんまとやられた。
少女漫画でチャラチャラしたふざけた男がふと真面目になる瞬間を見て恋に落ちるみたいな王道の落ち方を私はしてしまったのだ。
FC開設を知りまだじゃんぷのも入ってないからどうしようかと保留しているうちに京セラドームでもクリスマスコンサートが決まり、まあ、気づいたら自転車をかっ飛ばして夜まであいてる郵便局に振り込みに行き入会、その後ギリギリに届いた払込票をまたしても自転車をかっ飛ばして夜まであいてる以下略。
当たる確証はないのに今逃したらダメだと思ってしまった。茶の間で十分だった、ずっとそうして生きてきたのに、なぜか行かなければ行けない衝動に駆られた。
当たった

というわけで、なぜか、なぜだかジャニーズWESTに落ちていてなぜだかジャニーズWESTのファンクラブに入りコンサートに行くことになった。現場は初めてだ。もう目の前だ。席は後方で見えづらい*5が、空気を楽しむもの、共有できることを楽しむものだと思うので精いっぱい楽しみたい。

*1:2017/2/18、山Pさんと亀梨くんのドラマが決まり12年前の懐かしいものを色々とツイッターで見て、GYM Kittyも知ってたわ!!!となりました。すっかり私の記憶から抜け落ちてたユニットに戸塚さんと伊野尾さんが……!!

*2:限定しているのはアイドルとしての中間くん、つまり歌って踊ってる中間くんや、同じJr.といる中間くんを当時の私はまるで知らない。アナウンサーや、コメンテーターの方と並んで若者代表的な感じで、しかしとてもしっかりとしたコメントをする中間くんしか知らなかったし、漫画やアニメに夢中だった私はアイドルとしての中間くんをどうすれば知れるのかを分かっていなかった。

*3:Can't stop

*4:桐山照史くんが歌が上手くパートを与えられているということは印象としてあったので改めて上手いなと思うことがなく支えてるのはこの声なんだなと認識する程度だった。

*5:ドームというものに無縁すぎるが故に座席の読み方すら分からなかったのでググった

暴かれるということ

たくさん書きたいこと下書きに残してたんだけど全部吹っ飛んじゃうようなことが起きた。
全部個人的な意見なので、そういうことじゃないという意見もあるだろうが私の意見だけ、これからどうなってるか分からない私のために自己満足として、そして覚え書きとして、そしてもし読んでくださる方がいたらこういう意見もあるんだなというふうに思っていだければなと思って公開します。まあ、大げさに言ってますが大したことは書かないです。


いきます。お察しの方も多いかと思いますがスキャンダルについてです。

私は正直時間差で知ったし、週刊誌を信用してないのであんまり本当のことは何か分からないから実際の二股はよくないとか、仕事前にとか、そういうところは私が自分の目で見たことではないのでなんとも言えない。

スキャンダルに撮られると、スキャンダル誌のガセだろうという意見やこんな人だと思わなかったなどという意見など様々な意見がファンのあいだで行き交う。

そもそも。本当の彼とは?私が応援してるのはアイドルの彼だ。アイドルとしてファンに「見せていい」とアイドルである彼が思っている「彼」の面だけを見ているしその面だけを応援している。
現実の、彼がテレビや雑誌、ラジオで見せられない「実像」に関しては、興味がない。

言ってみれば自分だって自分の友達だって、友達用の顔と家用の顔、外用の顔などは少しずつ違うものだと思う。私の現実の友達に関しては自分に向けられてる面だけを見て好きというより全部ひっくるめて好きでいたいと思う。

しかし画面の向こうステージの向こうの人間は別だ。

以前何かの雑誌(自画像シリーズだったか?)で中島裕翔くんが「裕翔はアイドルを演じているから」と言われ、核心を突かれた気がしたというようなことか記されていた。世の中のアイドル、いや、芸能人と言ってもいいだろうか。彼/彼女は皆芸能人である自分を演じているのだろうと思った。
また三宅健くんはアウトデラックスにて、「芸能人なんてみんな虚像だよ」という名言を残しているが、その通りだと思う。
アイドルに対して「自然体なところが好き」と言うことがある。これは、虚像として自然体なところが好きという意味で実像が見えて自然体だと本気で思っているわけではない。もちろん全ての芸能人、アイドルが100%虚像とは言い切れない。大げさに言えば、1%虚像で99%実像で芸能人をやってる人もいれば、100%近く虚像で芸能人をやってる人もいるだろう。
作られた、(実像も含んだ)虚像のアイドルを私は応援しているのだが、いくら虚像でもスキャンダルは悲しい。何が悲しいって、イメージダウンに繋がったり、嫌われる原因に大いになり得る点だ。重ねてになるが、本当のことに興味のないという人もいれば、記事全てを鵜呑みにする人だっている。話題になるのを狙って各誌は記事にしているのだ。
少し前に少しだけナンパ紛いのことをしたというような記事が流れてからの「二股」という見出しはイメージダウンに繋がるに決まってる。作為的だとしてもアウトなワードだらけだ。
グループとしてまだこれから頑張っていかなきゃいけない、続いてくというときにマイナスイメージに繋がるように取られても仕方のないようなことをしてどうする。誌面が全て勘違いや悪意に満ちたものだとしても1から作られたガセネタでないのならば、たくさん反省していただきたい。


私はいちファンとしての許すよ、許さないよ、といった感情は生まれなかった(長野くんのご結婚おめでとうの矢先になんてことしやがんだという意味では許し難いが)。
グループとしてグループの知名度を上げるのに今推されているメンバーのスキャンダルは、どんなものであろうとマイナスイメージになってしまうのだ。ある種グループ(の今後)を背負っている身でありながらそれは軽率が過ぎるんじゃないか。
もう少し自分がスキャンダル撮られると大きなエサになることを自覚してほしい。

あー、書きたくなかった。こんなこと。触れたくなかったこんなこと。彼女がいてもいなくても二股してもしてなくてもいい。
本当のことは関係ないのだ。週刊誌に撮られたら、それが世間のイメージに繋がってしまうのは事実なのだから。

ファンとしての自覚と、少しだけ夜会のこと

アイドル歌手漫画アニメ鉄道、「○○オタク」の○○につきそうなモノにして、共通の発言をよく見かけます。

「○○オタのせいで○○嫌いになった」
「これだから○○は」

そういう経験はあるでしょうか。私は昔、どうしても苦手な人が好きなものにいい印象を持てないという時期がありました。
「自分は○○のファン(オタク)だ」と知る人がいるとき、たとえ身内には打ち明けてなくてもインターネットでそう名乗り発信する自身の言葉は、他にその○○のファンを知らない人にとっては自身のイメージがそのファンのイメージの大部分となったりしませんか。

これが結構忘れがちだと思うんです。

もちろんそれを一番に気にしている人もいるでしょう。私はアイドルのファンになってから気にするようになりました。私がJUMPファンだと知る人は何人かいてネット上にも、何人いるかわからないがSNSなどでたまに言ったりしているのでそこそこいるでしょう。
親しい人はともかく私のことをよく知らない人にはJUMPのファンにはこんな人がいるのかというイメージのごく一部分になるわけで。

私は堂々とファンだと名乗りたい。

アイドル(的売り方をしている人含め)のファンはマナーがなっていないというイメージが漠然とありました。私は茶の間なので実際アイドルの現場には行ったことがないのですが、誘いを受けアイドル的な売り方をしている役者が多数出ている舞台を見ることがあって、そこにもマナーの悪い人はいました。アナウンスを守らない。幕が上がっているのに喋ったり、ゴミを置きっぱなしにしたり、そういう類の最低限のマナーを守っていなかったのです。たまたまそういった人がいただけ、にはできないんですよね。
別日でもそういった人がいたようでマナー喚起のツイートが回ってきたりして。塵も積もれば山となる、とは言い得て妙。ファンにたいする小さなイメージダウンが重なって重なって重なってファンのイメージとイコールに限りなく近くなってしまいます。

「そんなことでファンをやめる、というのは、本当のファンじゃない」という意見もあるでしょう。

「マナーを守ることが出来ない」「モラルのない人はファンではない。」「ファンを名乗る資格がない。」
ファンひとりの発言が全てファンのイメージとは言わないし、今挙げた3つをもし私が押し付けたらそれこそ私が害悪なファンとなる。

好きな異性のタレントが同性のタレントと共演すると嫌だという感情はよく起こるものだと思う。しかしそれを発言するのは、身内にだけ。友人やファン以外の目につかない場所で言った方が自分の応援しているモノ、ヒトの「ファン」のイメージが少しでもよくなるのではないかなと。少し前に読んだ雑誌だったと思うので曖昧ですが、アイドルが「自分の(異性の)相手役の共演者の方ことを下げるのはやめてね」というようなニュアンスのことを言っていたのです。
私はなかなかに驚きました。身内だけで言うにはありそうな話題だけども本人に柔らかく注意喚起させてしまった。きっと、「思うだけ」で「大きな声で言わなければいい」のだと思うけれど、そういう感情を悪く取るファンもいることは踏まえておきたいなと思いました。応援の仕方は人それぞれだし、不快になるポイントも人それぞれだし、人気な人たちのファンが抗争や学級会を起こしやすいということもあると思います。たぶん、好きという気持ちだけ大きくなるだけじゃなくてそのファン活動・言動の根底に「ファンとしての自覚」「ファンとしてのプライド」を持っていたら、それだけで少し変わる気がします。


とは言え私はとくにJUMPに関しては「ファン」歴が浅い方。まだ一年経っていない……。
堂々と「ファン」を名乗れるようになれたらいいなぁ。自分のなりうる限りの理想を求めます。









この間夜会での大島さんの発言、なかなか賛否両論あったみたいですが笑、あれだってテレビショーとしての発言だろうし鵜呑みにするのも……と前置きはここまでにして。結婚を幸せと決めつけた点が問題なだけで"自担"の幸せを喜べないファンはファンじゃないというのは、なかなか難しい話題だなあと思いました。新規だってにわかだって古参だってみんな「ファン」ですよね。応援の仕方は人それぞれだ。当人にその願望があるのなら、それが自担の幸せなら、幸せになってほしいという私は受け入れたい側なのですが、なんだか私のものとは行かずともファンがいて成り立つ職だから以前翔くんが言ってたリスクっていうのもごもっともなんですよね。たぶん、アイドルとしての彼らが好きか、アイドルであること込みで1人の異性として好きかで変わってくるんだろうなあ。

個人的じゃんぷの歌声の好きなとこ(何言ってるかわからなくなった)

私が歌のうまさとかにこだわらず好きな歌声だ!と思うとそれが一番!って感じる人間なので楽しみ方や感じ方は人それぞれというのは当たり前なので一個人の意見としての好きなところです。

グループとしての歌声

様々なアイドル曲を聴いたりして、それぞれにいいところがあるなあと改めて思って改めてじゃんぷちゃんたちの歌声のいいところを考えてみたいなと。

一般的に抜群に歌が上手いとされるアイドル(に限らずグループの歌手)は各グループに1人はいる感じがします。
1人、2人がめっちゃくちゃ目立ってパートの多くを任される(イメージがついている)グループって結構ジャニーズとかなしでもぱっと思い浮かびやすいと思います。それを否定するわけではなく、むしろそれはそれでグループの魅力で印象に残りやすいところでもあるので、ジャニーズ以外のアイドル(ハロプロとかは実力主義かな?)・歌手のグループでもよくあるグループ形態かなと。(メインをよく張る子の歌が大好きでも、他の子にももっとパート欲しいなと思うこともありますが)(吐露)

そのへんは個人の好みもあると思うんですが、私の中でのじゃんぷの歌声の魅力は歌声で目立ちすぎる子がいないとこかなと。薮くんとか山ちゃんとかが結構パート多そうなイメージだったんですが、ひとりよがりな感じがしない。いや正直たくさん聴くようになるまではめっちゃ山ちゃんの歌声の印象が強いと思ってたのですが、それはセンターのイメージ強かったからというのも大きいんですよね。しかし改めてたくさん曲を聴くと、それぞれの声をわかるようになる。そしてみんなソロパートの流れとかユニゾンのパートとかで全然喧嘩していない!!聞き分けられる個性を持ちつつ、他のメンバーの個性を消さないというか。グループの歌声として私の理想的なところでもあります。
自分が個々を認識しだすとまた印象が変わるんですよね。声質とか歌い方とかそういうの全部うまいこといるなあと。
だからファン以外?というか世間的に抜きん出てめっちゃ上手っ!て感じの印象になる子がいないと思われてしまうかもしれない……?ところでもあるのですが、むしろそこがよく聴くとすごい魅力的に映えてくるところんじゃないかなと思ってます。
でも喧嘩していないとか完全に聴き手のさじ加減!!笑
なので個人的な好きなとこ。


今思ったけどグループでの歌のうまさ、踊りのうまさって結構好みが入るとこがある気がする。癖が強い人が目立ってるのが上手いと思う人と安定感があるのが上手いと思う人と合わさったときのまとまりの良さを上手いと思う人とか。歌の上手いグループって誰?って聞かれてもどんなのを上手いとしたとき?って思っちゃうかも。

余談的に私の好み
すごく個人的には「NEW AGE」の最初の高木くんのソロとかすごい好きです、というかものすごい個人的にじゃんぷで一番好きな歌声は高木くん。もちろんみんな好きなんですけど、ソロパートとかで、あ……好き……ってなる感じの好き。Yes!とか聞くとリピート止まらなくなる。
ちなみに他のグループだったらNEWSなら小山くん、V6だったら剛くん、エイトならマルちゃん、嵐ならリーダーの歌声が特に好きー!ってなります。

で。マジサンでは1番の中に全員のソロパートがあるのですごくお得感!めっちゃ楽しみです。

少女漫画で読んでない勢も知ってたやぶひか

私はドラマを見るのは好きだけどあんまり幅広くは見てない。以前ホワイトラボやドS刑事を見ていたとちらっと話に出したけど、こういう刑事モノというか推理もの?ミステリー系を好んで見る傾向にある。
やぶひかをそのドラマで見てたってことに後で気づいたという話で元々はちゃおだかりぼんだかでやっていた漫画で知ってたことも書いたと思う。
で、私のまわりには少女漫画を読む人が多かったために(山田涼介と)やぶひかは知ってる勢は漫画で知ってる人が多いんだと思っていたんですが、出てきましたよ少女漫画読んでなかったけど(山田涼介と)やぶひかは知ってる勢が。

「山田涼介と金八先生にでていた子たちとがいるのがHey!Say!JUMP………?」

と聞かれたのです!私は自らの認識の偏りようをまざまざと感じました。ええ。金田一もなんですけど、割とジャニーズが出てて数年おきとか数年ごととかに世代交代的にやる高校生モノのドラマをまあー全然見ていなかった。金田一は山ちゃんのは見ていたのですが、アニメを見るからというのがきっかけでした。ちなみにごくせんも竜と隼人(もはや名前懐かしいわ)(でもすごい好きだったからすぐ思い出せたわ)のしか見ていません。

家族が見ていたりしたらそこから知るものなんですね……。ジャニーズ好きで満遍なく、けれど浅めに知りたいという感覚で20うん年間やってきてそのうえ人生の半分くらいジャニーズとかけ離れたとこ(漫画とかアニメ)のファンを兼ねてたので、人とその話ができるのがすごく久しぶりだったなあ。私がジャニーズ好きだと喧伝しだしても、その話もさせてくれることのありがたさが……。私が結構なジャニーズ好きだと人に言えるようになったきっかけをくれた伊野尾くん……と岡田くんに感謝!!
(どっちにも言えると思うのですが結構ジャニオタとアニオタは互いに好意的でないという偏見持ちでした)(兼ねオタが結構いることも知らなかった)




テレビすらそんなに見ない人のジャニーズ知識のおおもとを更に知りてえ。統計取りたいわ。言うだけなら自由だ。